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チャーハンの味付けは醤油一択

釣りとバイクそれから適当に思った事を中華鍋に入れ醤油をぶち込み文才を磨こうと試みる何か

遅刻が理解出来ない、許せない奴らへ申し開き

先ず初めに前提として遅刻がいけない事は理解しているという事を記しておきます。相手の時間を奪っている訳であるし、約束を守れていない訳ですから信用を失っても、タイキックされようと仕方がない所業です。それからここで言う遅刻というのは30分以内の遅刻を指します。それ以上は私の管轄外だし申し開きも糞もないと私自身もそう思います。(した事ないとは言ってない)

 

そもそも、これを書こうと思ったのはTwitterで若干話題となっていたからなのですが、それを見て募った思いを馳せたいとバイトに向かう時間まで後27分という微妙なタイミングで思いついたからです。それと、昨日のバイトに遅刻した…言い訳を探していたからです。

 

 

取り敢えず…

 

ごめん!許してくれ‼︎

本当に申し訳ありませんー。

 

これに尽きます。

 

とは言えど、理由がある訳です。どんな事にでも。

 

しかし、遅刻しない多数の人達は「いや、後5分、10分早く準備すりゃいい話だろーよ!!あっ!?」と仰る訳です。

しかし、そこが違うのですよ。その考えこそが!

遅刻魔は5分早く家を出るには最低でも10分は早く準備する必要があるんです。

「は?」となると思うので解説します。 

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ところで【早】っていう字めちゃくちゃゲシュタルト崩壊しますね

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5分早く家を出るは10分は早く準備する必要があるというのは時間の法則から逸脱しています。そうなんですがこれには誰もが持っているテンポが関係していると私は思うのです。

私の推理上、遅刻しやすい人はテンポが多少ゆっくり。しかし、これは遅刻の要因にしか過ぎず、根本的原因はテンポの対応できる幅の狭さなのではと考えています。遅刻魔はこのテンポが周りよりもゆっくりの為、普段は周りに合わせ自分のベストパーフォーマンスの出せるテンポよりも若干早く常に行動している、というよりは無意識にさせられているのだと思います。

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ところで【テンポ】っていう字めちゃくちゃゲシュタルト崩壊しますね

                       ※※※

 

皆さんも経験があると思います。仕事中、周りがバリバリ働いているといつもより1.5倍くらい能率が上がったりしませんか?他にも、速い人と一緒に徒競走するといつもよりタイムが上がるなんてのは良く聞く話です。

 

「え?、ならむしろ良い筈じゃん」となっていると思いますが、ここにテンポの対応できる幅の狭さが関係してきます。これがある程度許容範囲がある人はテンポがゆっくりでも遅刻はしないのでしょう。しかし、遅刻魔はこのテンポの許容範囲が狭いのですぐに外れてしまいます。許容範囲から外れるとどうなるかというとアラがでます。

それでアラ汁でも作れるのであらば待たせた怒ってる相手にお出汁でもして取り敢えず落ち着いて貰うのですがそんな事は到底及びません。

 

はい。つまらないですね…

 

少し思い出して見て下さい。遅刻する人って忘れっぽい人とか多くありませんか?つまり、常に許容範囲ギリギリ、何なら若干外れてるんです。

 

で、結局どうして5分、時間を作るのに倍以上の時間が必要かというと間に合うというゆとりが出来ると脳が【勝手】に自分の最大出力を出せるテンポにしてしまうのです。結果として遅刻しない人より多く時間が掛かるのです。

でも、そう考えると物理学において時間は光速に近づくにつれ、ゆっくりに流れます。という事は我々、遅刻魔の方が実は速いのでは⁉︎

 

なんかの本で人間の脳を「馬鹿者」と隠喩しているのをいつしか読みましたがまさにそうなのだと思います。

 

それと、ここで「これだからゆとりは‼︎」なんて思った人は回れ右して下さい。そのままアルゴリズム体操でもしていて下さい。

 

ここで時間厳守マンからこんな声が出る事でしょう。

 

ここでいう遅刻は30分以内なら最大でも1時間早く準備始まれば済む事だろうと。

 

でも、1時間ってデカくないですか?15分あれば仮眠も出来るし、音楽だって聞けます。

これに対して、「自分の時間と私どっちが大事なの」なんて言わないで下さいね。時間を守れる多数派の方々

 

どっちも大事なんです。しかし、どうしてもそこに折り合いをつけようとすると思慮している時間分、少し遅刻してしまうのです。

 

                       ※※※

ゲシュタルト崩壊とは、知覚における現象のひとつ。 全体性を持ったまとまりのある構造(Gestalt, 形態)から全体性が失われてしまい、個々の構成部分にバラバラに切り離して認識し直されてしまう現象をいう。(ゲシュタルト崩壊 - Wikipediaより抄出)

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遅刻魔は多数の時間を守れる人達の中でテンポが狂い全体性を失った者ー。

 

つまり!

遅刻は《ゲシュタルト崩壊》!!!

ゲシュタルト崩壊は誰しにも起こる事!

つまり!仕方がない!

 

という訳で、怒るなとは言いません。むしろ怒って下さい。

ただし許してちょんまげー。

 

許す事は平和への第一歩だと思うのです。許しは愛ではないですか?。

 

愛は辛抱強くまた親切です。愛は妬まず、自慢せず、思い上がらず、みだりな振る舞いをせず、自分の利を求めず刺激されてもいら立ちません。傷つけられてもそれを根に持たず。不義を喜ばず、真実を喜ぶ。すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える

(コリントの信徒への手紙一第13章4節から7節 より)

 

この通り、キリスト様も仰ってます。時間を守れる皆さんも、クリスマス好きでしょう?キリスト様の降誕めちゃくちゃ祝ってるじゃないですか。

まぁ、私は全然キリスト教徒では無いし、クリスマスなんて他人祝う程、心の余裕は全体性を失っているのでないですが…

なので、大きな心で遅刻を理解しそして許して下さいー。

 

 

 

 

 

あ、今日もバイト遅刻だ…。