3.11
あの日は覚えている…
小学六年生で算数の時間だった。先生が久々に「好きな人同士でグループ作ってドリルやれ〜」って言っていてテンションが爆上げしている時だった。
因みに、当時の担任の名はふちわき先生だった。淵の脇ってどんだけ端なんだ…ってそんな事が書きたいんじゃない。。
急に揺れて窓から見える枝葉のない木が物凄い揺れていた。その木は枝葉がないものだから普段風が強くとも揺れる事はなくしゅんと立っている木だった。教室の棚の荷物も落っこちてきていた。
プールの水も大量に溢れ出て大きな水溜りを作っていた。
そして、東北では1時間もしない内に沢山の人の命を災害がそして自然が奪っていった。
今思えばあのプールの水の溢れ方は以上だった。
でも、バカな私は地震が止むと校庭開放の事しか頭にはなかった。
そんな、頭の悪い私でも引き取り下校をされ家に帰りニュースを見て流石に事態の深刻さに気が付いた。丁度、津波がバスを攫っている所の映像だった。更には東京大空襲でも起きたかのような火災の有様に加えてCMは「ポポポーン」のみ。
色々地獄だった。
更には災害より深刻といっても過言ではない原発問題。その内、放射能についても書こうと思う。
それにしても、何故○.11の事件って多いのだろうか。私が記憶してるだけでも東日本大震災、スマトラ沖地震、アメリカ同時多発テロとデカイのが三つある。
かといってだから何という話ではあるのだが気になりもする。
信じるか信じないかはあなた次第!なんてオチにする気もないし、噂をまとめる気も無いが地震の二つはどちらもマグニチュード9越えと何かプレートと周期に科学的関係があるのではないかと勘繰ってしまう。
どうもよく聞く黒猫を見ると…とか箸が折れると…なんて話を聞くがあれは恐らくそういう噂が人を不安にして何となく不幸を意識してしまうのだと思うし○.11もその部類だと解っているのだが何故か考えてしまう。
一応少しスマトラ沖地震に関わったプレートを調べてみたがインド=オーストラリアプレートとユーラシアプレートが関係していて三つの断層によって起きたようだ。東日本大震災とは一見関係なさそうだ。
因みに日本は、北アメリカプレート、太平洋プレート、フィリピンプレートそしてユーラシアプレートとある。
(防災科研より)
しかし、東日本大震災は太平洋プレートが北アメリカプレートに潜り込む形の海溝で起きた海溝型の地震だ。オーストラリアプレートは勿論、ユーラシア大陸は九州や関西方面のプレートで寧ろ南海トラフとかがこのプレートが関係してくる。
しかし、これには実は落とし穴かも知れない事がある。上の画像の点線だ。
実は北アメリカプレートはユーラシアプレートと隣接しているのだがこの二つのプレートは沈み込みが起きていない。通常どちらかのプレートが隣接するプレートの下に沈み込むのだがそれが起きていない。これにはまだ始まっていないという説や終息したという説もあったり北極側はまだどうなっているか分かっていず、独立したプレートという説もある。(オホーツクプレート)
この、話に関しては物理屋、地学屋の方々が議論していて、正直私はあまり手を出したくない内容だ。
私では詳しく解説は出来ないのでとにかく複雑で難しく正確に分かってはいないとだけ再度伝えておく。
それと、少なくとも日本にあるとされていた糸魚川-静岡構造線の最北部に北アメリカプレートとユーラシアプレートの終息線がないのは明らかに去年なった。
https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2018/pr20180919_2/pr20180919_2.html
(産総研より)
つまり、曲解であるかもしれないが北アメリカプレートはユーラシアプレートである可能性もあるのだ。
だとしたら因果関係の可能性が出てくる。
と…書いてはみたが流石に無理矢理過ぎだと自覚した。
やはり、ただ不幸を11日に意識してしまっているだけのようだ。
ともあれ、日本が世界屈指の地震大国である事には変わりない。東日本大震災などの、その日だけでなく毎月11日に災害を意識し、情報に惑わされる事無く備える事ができるのならば11日は何かが起きやすいという迷信を多少は信じても悪くないのかもしれない。
東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
May the Force be with you all.