スポーツ、部活を続けるか迷っている人達へ
春となれば春から〇〇高校、〇〇大なんてのがよく目に付くようになります。この時期になると決まって私はこれを伝えたくなる。本当にそれを辞めて後悔しないかと、、
結論を先に言うと、少しでもそのスポーツにしろ、習い事にしろそのものに対してそわそわした気持ちが残っているなら続けた方がいいです。
そわそわした気持ち、これはなんとも表しづらいですが強いて表すなら、 腹八分目の時に差し出されたケーキとでもいおうか。いや、ちょっと無理すれば食べられるけど…て時の気持ちです。
お腹すいてない時に今かよ!みたいなタイミングで甘いもの差し出された経験はありませんか?あれです。あの時の気持ちに近い、焦燥感に似たような逡巡って言うんですかね、多分今、その心情の人は何となくわかってくれると思います。
あー人少ないなら入ろっかなーみたいな感じです。
そんな気持ちが少しでもあるなら続けるべきです。けど恐らくそれだけのモチベーションでは「続ける!」と結論は出せない事でしょう。
だからその気持ちを育てるのです。レイズしてしまくるのです。
例えば、それをしてて楽しいと思う瞬間が少なからずあると思います。又、好きなシチュエーションなど、そういったのをシュミレーションし、それからそれに関する本や漫画を読むといいと思います。例えばサッカーならジャイキリやエリアの騎士など、剣道なら武士道シックスティーンとか野球ならダイヤのA等々…色々あると思います。それらを読んだり考えてたりしたら、後は自ずと動き出すと思います、心も体も。
それから、取り敢えずもう今は、辞めようと思っているそれに対して考えるのもヤダって人は、いったん離れても良いと思います。ただ、そわそわ感があるなら籍だけでも置いとくべきでしょう。
それから、もうそわそわ感もない完全燃焼したらそれはそれで辞めても良いと思います。 (漫画あしたのジョーより)
死んでもやりたくないって思えるなら次の新たな可能性を探していいと思います。なにも自ら視野を狭める必要もありませんしやりたい事やるべきです。
この真っ白になったってのは一見悪いイメージにも聞こえます。だって灰になっちゃうのですから。 けど、この真っ白にってのには
「真っ白になるまで頑張れば… 新しい明日が来ると、若い人に伝えたかった。 いい加減な仕事をしていては明日は来ない。 やろうと決めたことに全力投球してほしい。 そうすれば、きっと自分の中に何かが残る。 次の何かに頑張るとき、生きるものがある!」
という意味を「あしたのジョー」の漫画を担当した、ちばてつやさんは込めたと語っています。
つまり、そういう事です。 別に継続は力なりとかそういう事は言いません。多分そういうのは今まで耳にタコが出来る程言われてると思いますので。 腹八分目なら腹はち切れるまで食べましょうよ!もう、ゲロる寸前の人、食休めしましょ、お疲れ様!これが言いたい訳です。
真っ白になるまでやったか?貴方は灰になったのか?
皆さんの心の中にいる自分に しかし…ようやったぜ わしゃあもう…もうなんもいうこたぁねぇ よう…やった… って言ってもらえるのか。
入学まで後二週間ぐらいあると思います。今一度、自らを見つめ直してみて欲しいです。
後悔をした先輩より
参考文献